令和6年7月11日~12日、秋田県鹿角市において令和6年度東北ブロック老人クラブリーダー研修会が開催されました。
この東北ブロック老人クラブリーダー研修会は、地域福祉を担う老人クラブの役割を確認するとともに、活力ある高齢社会づくりに向け、老人クラブリーダーのさらなる資質向上を図ることを目的として開催されています。仙台市からは総勢21名が出席いたしました。
1日目は、全国老人クラブ連合会の岡本まゆみ氏の基調報告、後半は各グループに分かれてのグループ討議、2日目には秋田県、岩手県、福島県からの事例発表、また青森県老人クラブ連合会、五戸秀樹局長から「これからの老人クラブをみんなで考えよう!」というタイトルで「老人クラブ実態調査」を踏まえた講義があり、大変充実した2日間となりました。
1日目のグループ討議は、各県・市町村の参加者がバラバラの組合せでグループになり「老人クラブの未来をどう考える?」というテーマで出された課題について話し合いを行いました。それぞれの部屋で活発な意見交換がされ、提出された報告書には充実した話し合いの結果が記録されていました。
また1日目の懇親会の折には、余興として仙台市の参加者全員で「七夕おどり」を披露し、8月から開催される七夕まつりのうちわを配って仙台をアピールしてまいりました。会場は笑顔で楽しい雰囲気に包まれ、飛び入りで一緒に踊る方も出るなど大変盛り上がりました。